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■ 大阪市の技術

上水道分野における近年の取り組み

 

1.より安全で良質な水道水の確保

水道局では、平成20年12月に公営水道事業体としては世界で初めて食品安全管理の国際規格であるISO22000を取得しました。
ISO22000では安全管理の手法としてHACCPという手法を採用しており、これをISOのマネジメントシステムを使って管理することで継続的に改善を図りながら食品の安全管理を行うことができます。
より安全で良質な水道水の確保

 

2.高度浄水処理システム

大阪市では、カビ臭等の異臭味の除去及びトリハロメタンの低減を含む総合的な水道水質の改善を目的として、従来の凝集沈殿及び急速砂ろ過処理に加え、オゾン及び粒状活性炭処理を付加した高度浄水処理システムを導入しています。

高度浄水処理システム

 

3.配水管理

大阪市では、平常時における配水運用の効率化と緊急時における迅速な配水運用を実現するため、柴島浄水場総合管理棟内に設置した配水管理室から市内の浄水場・ポンプ場の一元管理を進めているほか、配水情報システムを通じて、市内一円の配水管に設置した配水テレメータにて情報収集し、全域の配水状況のモニタリングが可能な配水情報センターを設置し、それらを連携運用しながら、全市的な水運用管理を行っている。

■配水管理室
配水管理 柴島浄水場構内4箇所の配水ポンプ場並びに、市内6箇所の浄水場・配水場・ポンプ場からなる上水道・工業用水道合わせて10箇所の施設における配水ポンプ設備の遠隔運転制御を24時間、一元的に行っている。
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下水道分野における近年の取り組み

 

1.下水汚泥のエネルギー資源化

近年、下水汚泥をエネルギー資源として活用する新たな取り組みを始めています。この図は、下水処理場での効率的なエネルギー回収のやり方を模式図で示しています。まず、下水汚泥から発生するガスを燃料とし発電し、その電力を下水処理に利用します。さらに、発電の際に発生する熱を利用し、消化ガスの発生を促進しています。このように効率的な運用を行うことにより、下水処理費用を下げ、CO2も削減するという効率的な処理システムを作り上げています。

下水汚泥のエネルギー資源化
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2.合流式下水道の改善

大阪市では下水道整備の緊急性から、雨水と汚水を同じ下水管で流す合流式によって整備しました。合流式は、雨が降ったときに汚水などが川へ放流されるため、川の水が汚れてしまうという課題があります。そのため、大雨などの災害にも強く、川の水も汚さない下水処理に取り組んでいます。この図は、雨が降ったときの汚れた水を直接川に流さずに、きれいにしてから川に流すための対策の模式図です。
合流式下水道の改善

 

廃棄物処理分野における近年の取り組み

 

1.最先端の環境技術を駆使したごみ焼却工場

大阪市では、ごみを焼却処理したのち、埋め立てるという衛生的な処理を8か所の焼却工場において行っています。

最先端の環境技術を駆使したごみ焼却工場

 

2.大阪市の廃棄物発電の取組み

焼却した時に発生する熱は、エネルギーとして有効利用しています。
このエネルギーは、工場内で利用するだけでなく、発電や近隣施設へ蒸気供給なども行っています。
大阪市の廃棄物発電の取組み